
やっぱジーパンしか勝たん。
恐らく物心がついて最初に買ってもらったパンツがジーパン。
そこからずっとジーパンばかりを履いて育って来た私。
もう思考停止でジーパンだけを履いてきた。
夏だろうが真冬だろうがジーパン。
雨の日も雪の日もジーパン。
高校生の時、友達に「海行こうぜ!」って誘われた時もジーパンで行った。
めっちゃバカにされた。
何でお前海にジーパンで来てんだよ!
ギャハハ!こいつやる気ねー!

・・・

もうパンツってジーパンしか分からないから。
他のパンツの着こなし方とかが分からない。
ハーフパンツなんて履いた事ない。
何ならジーパン以外のパンツはちょっと恥ずかしいまである。
何で海にジーパンで行くとやる気ないと言われるのかは未だに分からない。
そして今もなおジーパンを履き続ける。
ジーパンを愛し続けて約30年。
ただ・・・
ジーパンの歴史とかヴィンテージだか何だかの知識は全くない!
ジーパンって歴史が深い?
ヴィンテージだかデッドストックだか何だが分からないけどうん千万するジーンズもあるって?

そんなこと知ったこっちゃない
ジーパンを履くと落ち着く。体の一部みたいになっている。
基本パンツはジーパンしか考えられない。
シンプルに「ジーパン」というものが好きなだけなんだ。
「ジーパンは奥が深い」なんて言うつもりはない。奥の深さなんて分かってない。
そんな愛だけはある素人野郎がジーパンの魅力を語ります。
ヴィンテージデニムって高そうで手が出ない?
やっぱり履くならヴィンテージって?

そんなん関係ねぇ!ジーパンなら何だって良い!自己満でOKだ!!
▪️ここが良い!ジーパンの魅力8選!
①全ての年代で履ける!子供から大人、年配層まで。何なら一生。

何歳だってOK!
小さな子供、若者、おっさん、そしておじいちゃんになっても履ける!
それがジーパンの魅力。
小さな子供は可愛い。
3歳位からもうOK。着せちゃおう。ジーパンデビューだ。


デニム可愛い〜♪ってなる。
とにかく可愛いのだ。
※デニムが可愛いのではなく子供が可愛いだけかもしれない・・・
若者はシンプルにカッコいい。
何ならジーパンと白シャツだけで成立する。
シンプルイズベストだ。



デニムのセットアップなんかめっちゃカッコいい。

40代
この辺になってくると洋服にも気を使うようになる。
まさに今自分がそうだ。
いい年になってこんな若い格好もな・・・
と言った気遣いをするようになるのだ。
ただ言える・・・
ジーパンなら間違いない
別に若者ぶった印象もない。
おっさんが履いたって何の違和感もない。
おっさんのジーパンかっこいいぜ。
これぞイケおじだ。

年配層は渋い。
なんて言ったって渋い。
おじいちゃんがジーパンは渋い。

年配層が着ると「かっこいい」から「渋い」に変わるジーパン。
いつ誰が着たって完璧だ。ジーパン。
②抜群の汎用性!迷わないファッション!

そう、とにかく汎用性が抜群なジーパン。
春夏秋冬オールシーズンで履ける。
季節問わず履けるのは大きい。
妻「それって秋物でしょ?」
妻「その服って春物だと思うんだけど・・・?」

あのな、秋物とか春物とかよくわかんねぇんだわ

何だか言ってくるんですよ。妻が。
今は春なのにその服は秋っぽいとか。
秋なのにそれ春物でしょ?とか。
春とか秋とか分からん。知らんし。
春はふきのとう、秋はどんぐりの服着てれば文句ないか?ちくしょう。
その点ジーパンはいつ履いたって間違いない。文句言われない。
どの季節にも履けるのがジーパンだ。
そして何と言ってもコーディネートの幅の広さ
Tシャツなら無地でもカジュアルな物でも何でもOK。
何色だってほぼ合う。
先述した通りジーパンと白Tだけでもう成立する。


そしてシャツ、ジャケットのようなキレイ目な物でも合わせる事が出来る。



抜群な汎用性。それがジーパンだ。
さらに言えばデニムのセットアップで着ればもう何も迷う事がない。

上から下までデニム。これでもう成立。
ジーパンの上は何を着ようかな・・・
何を合わせようかな・・・
デニムセットアップなら悩む必要なし!
悩まずにそれでいてお洒落に見える。
完璧だ。
③とにかく素材が丈夫!長く履ける!

何と言ってもジーパンは丈夫!
ちょっとやそっとじゃ破れない。
詳しくは知りませんが、元々は過酷な労働に耐える為に作られた作業着だとか。
それだけに造りがとにかく頑丈。
適切に手入れをすれば5年・・・いや10年履けることもあるそう。
子供ともみくちゃに遊んでも大丈夫。
公園ではしゃいで散々擦れたって大丈夫。滑り台だってバッチこい。
何なら幾度となく転んで来た。
ズサー!ってなっても耐えてきた僕のジーパン達。
僕の足を守ってきてくれたジーパン達。

お前達、ありがとう。
④使い込むほどに馴染み、味が出てくる。経年変化を楽しめる。

そう、一言で言うと
世界に一つしかない自分色のデニムに仕上げる事が出来る。

個人的にはこれが1番の魅力と言っても良い。
自分の体型、足の長さ、日々の足の動きに合わせて生地が伸び、馴染む。
そして自分に合わせたシワができて色が落ち、アタリが出てくる。
さらには携帯電話、財布などの小物は人によってポケット位置が違うだろう。
私の場合は携帯は右前ポケット、財布は絶対折りたたみ式で右後ろだ。
左前ポケットにはキーケース、左後ろはフリー。
そういった部分もしっかりアタリが出てくる。
他人には絶対に出せない
自分オリジナルのジーパンが出来上がるのだ。
まさに自分の分身。自分色に染まった世界に一つしかないジーパンが完成する。


このアタリ、シワがまたかっこいい。
通称ヒゲ、ハチノス
※ヒゲ、ハチノスとは太もも付け根、膝裏に出来るアタリやシワ、色落ちの事。
完全に自己満足でしかないかもしれないが、何とも言えない愛着が湧くんです。
大体の物って使えば使うほど傷んでいくし劣化していくものだと思うんです。
ただジーパンは傷めば傷むほど、劣化していけばしていくほど味が出てきてカッコよくなるんですよ!
こんなに素晴らしいものがあるだろうか。
履けば履くほど、使い込めば使い込むほどカッコよくなるなんて・・・。

ああ・・・ジーパン・・・最高。
⑤「履きたい」を超えた「育てたい」

ファッションって良いですよね。
自分の好きな物を着ると気分が高揚したり、モチベーションが上がったり。
着るもの一つでポジティブにもなったり。
今日はこれを着たいな。このパンツの気分だな。
ジーパンはそれを超えてくる。
もちろん「着たい」もある上で「育てたい」も加わってくるのだ。
着たいし、さらに「育てたい」。
「育てたい」
それは大体の人が経験して来たはず。
誰もが子供の頃「育てたい」と思ったお祭りの金魚すくい
でも親から「ダメ」って秒殺。

何なら「亀すくい」とか超魅力的だったけど、もう絶対無理なの分かってたから言いもしなかった。
海で捕まえたヤドカリ、川で捕まえたザリガニ。
「ねーねー!持って帰りたい!」

「ダメ!!」

と何度も秒殺されて来た。

「たまごっち」「ポケットモンスター」「芝刈りくん」「パワプロのサクセス」「サカつく」
等々・・・どれかにハマった人も多いはず。
ごめんなさい。芝刈りくんはマニアックすぎた。
多くの人が持っている「育てたい」願望。
それをファッションでも叶えてくれるのがジーパンだ。
履けば履きこむほどに育ってくる。
早く育てたいから毎日でも履きたくなる。
何なら家でも着ていたい。常に着ていたい。
いや、言いすぎた。家ではリラックスした格好でいたい。
⑥もう相棒になる

こうなってくるともうただのパンツではなくなって来ます。
大袈裟に言うと人生を共にする「相棒」となって来る。
それ程に愛着が湧いてきます。
「ふっ・・・お前とは何度も沖縄旅行を共にしたな・・・」
「あの日、酔っ払って外で寝てしまった時に一緒だったのはお前だったな・・・寒かったよな・・・」
「あの日、酔っ払って千鳥足で転んだ時もお・・r y 」

と、よく思い出を語り合っています。

酔っ払ったとかは・・若い時の話。そう、若気の至り・・・。
まさにポケモンならぬ人生の相棒。
いや、ジーパン自体が人生そのものなのかもしれない。
いや、自分がただの厨二病なのかもしれない。きっとそうだ。間違いない。
多分頭おかしい。
⑦結局コスパが良い

結局長く履き続けるので洋服代がかからない!
全然飽きないジーパン。
飽きるとかない。こっちは育てているんだ。
丈夫で長持ちするジーパン。
長く履き続けるジーパン。
結局他のパンツを買わなくなるので長い目で見ると洋服代のコスパは良いかもしれません。
⑧健康になる! 階段と自転車の日々!

早くアタリを付けたい。
ヒゲ、ハチノスを早く出したい!
自然につくのを楽しめばいいのですがせっかちは早く付けたくなる。

そう・・・まさにせっかちな自分
当たり前ですがシワをつく動きをすればするほどシワが濃くなる。
屈伸かスクワットが良い。


この動きは太もも付け根、膝裏にしっかりとシワが付く。
⬇︎


ただ道端で屈伸、スクワットをするわけには行かない。
おかしい奴になってしまう。
あいつ何ジーパンで準備運動してんだ?
あの人全身デニムで「やるぞ〜」的なオーラ出してるけど何?

ってなる。
かといって家でジーパンスクワットするのは嫌だ。
すると自然に・・・
日常生活で足を曲げる動作をしたくなる=階段を使うようになるんです!

駅ではエスカレーターを使わない。
もちろん階段。
建物でもちょっと位ならエレベーターは使わない。階段だ。

階段は足を曲げる良い運動だ。
さらに理想の動きは自転車だ。
あれほどまでに足曲げを繰り返す動きがあるだろうか。
➡︎
漕げば漕ぐほどにジーパンが育つ育つ。
⬇︎


ちょっと距離がある場所も多少は無理して自転車で行っちゃう。
日々の中に積極的に運動を組み込む姿勢になる為
どんどん健康になっていく。
ジーパン凄すぎるって。
ちなみにデニムジャケットに関しては
歩きながら無駄にアームカールの動きをするようになる。
※もちろん実際にダンベルは持ってない
これが鉄板だ。とりあえず腕を曲げる。これに限る。
これで育つ。
⬇︎

※こんな感じの袖にしたい
「あいつなんでいつもエアーで腕トレなんかしてんだ・・・」

って思われてると思う。
でもそんなの関係ない。早く育てたいんだ。
▪️番外編
・なぜかこだわりはリーバイス(Levi’s)

冒頭でお伝えしたと思いますがジーパンに関しての知識はほとんどありません・・・。
でもジーパンはリーバイス。それ以外はほぼ着ない、買わない。
何故かはわかりません。
でもジーパンと言ったらリーバイスって感じがする。ただそれだけだ。
あとは・・・リーバイスを着ているキムタクがカッコ良すぎる!
すぐ影響されるちゃうから。悪いかちくしょう。形から入りたいんだよ。
憧れている人の真似したいだけだ。
分かってる分かってる
真似したからってキムタクになれないのは分かってるから。
そこら辺はわきまえている。厨二病だけど分かってるから。

・勢いの一気買いに注意せよ
もちろんヴィンテージなんか買えるお金はない。
別にいいんだ。普通にリーバイスのジーパンが履ければ良い。
身の丈に合った物で良いんです。
以前ジーパンを新調しようとしたある日の事。
もちろん行き先はリーバイス店へ。

店内に入るとある内容が目に入る


2点で11,000円? 3点で13,000円だって・・・・?
ちょっと待て。
大体ジーパン1本が9,000円位だとして

そんなの絶対2本買った方がいいじゃないか・・・
と、言うことでまずは「501」

分かってる。ヴィンテージじゃないしよく分かってない。
でもリーバイスって言ったら501ってよく聞くの!
響きが良いの!501って言いたいだけ!いいじゃん!
あとはせっかくだからもっと濃いジーパンも・・・
あーこの色もいいなー。
と選んでいると・・・
「俺も欲しいなぁ〜・・・」

と一緒に買い物に来た長男(中学生)。

そうか・・・お前もジーパン履きたいか・・・
買ってやる。そんなの買ってやる。
お前もこっち側に来るか?ジーパンと共に歩む人生に。
親子でジーパンなんて最高じゃないか。
よーし!せっかくだから3枚買っちゃうかー。
・・・
・・・・

6枚買ってしまった
※1枚は息子分

どんだけ買うねん。
誰だよ 丈夫で長く履けるっしょ!コスパいいっしょ! って言ってた奴。
もう一生ジーパン買う必要ないかもしれない。
ヴィンテージでもない、コレクションでもないのに。
普通のジーパンこんなに買ってどーすんだ。
と、言うことで・・・
毎日ジーパンを履き回(すしかない)して楽しんでいます。
今日はこの子と行くか。
今日はお前の気分だな。
ふっ・・・そんなに履いてもらいたいか?


と、3つのジーパンを平等に育てています。
そう 残りの2枚は一回も履いてない
履けねーよ!そんな育てられねーよ!
5枚も履き回せるわけない!
誰だよこんなに買ったやつ。
1枚に限ってはまだタグも付いてる。

・勢いのGジャンコンプに注意せよ
知ったかぶるつもりは全くない。
でもデニムジャケット(以下Gジャン)には大きく3種類あるの位は知っている。
1st、2nd、3rdの3タイプだ。
※厳密に言うと4thまであるらしいですが3rdと4thの違いはよく分かりません・・・



Gジャンを買いに行ったあの日。
そう・・・あれは2ndタイプだった。
「デニムがお好きなんですね〜」
とGジャンを試着してたら話しかけて来た店員さん。
「えぇ・・それなりに。子供の頃からずーとパンツはジーパンで」
「そうなんですねー!そのジャケットもよくお似合いですよ♪」
「いえいえ・・・ありがとうございます・・・」
「そちらは2ndタイプと言われている物ですね。大きな特徴としては両胸にポケットが2つあるんです〜。」
「へ〜そうなんですね・・・」
「他にも1st、3rdとありまして、大体1つ買っちゃうと3タイプ揃えちゃうんですよね〜 あはは♪」
「へ〜・・・」
・・・
いや、買わないし
何が「あはは〜」だ。
あわよくば3つ買わせようとしに来てる。
ぜってー買わねー。騙されねー。
1枚で十分だから。
いきなり3つ買う奴がいるかよ。
ってよく聞いたら1stは置いてないらしい。何だよ。置いてないんかい。
3つ買わせる気はなかったんかい。
よく似合ってますよ♪とか調子いいこと言っといてさ。
ほんとにさ・・・
・・・・
「とりあえず、これください」
ありがとう。似合ってるとか言ってくれて。嬉しかった。1枚は買っちゃう。
2ndタイプでしたっけ? カッコいいですねこれ。
と、大満足でGジャンを買って帰ったのですが
・・・

後日余裕で3種類揃えた

誰だよ ぜってー買わねー とか言ってた奴。
騙されねー とか言ってたじゃん。
めっちゃ欲しくなるじゃん。3種類。
店員さんの言う通りじゃねぇか。
とにかく1stタイプがめっちゃ欲しくなる。
1stタイプめっちゃかっこいい。
探して買っちゃった。
そして1stタイプを手に入れたらもう全種類欲しくなる。
3rdタイプも行っちゃおう。買う買う。全部揃えちゃう。
妻「全部一緒に見えるんだけど?全然違いがわかんない」

ふー
・・・
何にも分かってないですね。
これだから困る。男のロマンを分かってない。

どうしよう。3つも買っちゃって着こなしきれない。
ごめんなさい。調子乗りました。
と、言うことで夏以外はひたすらGジャン着まくってる。
3枚を着回すしかない。交代交代だ。
ジーパンもひたすら履き回してる。
5枚は無理。せめて3枚。
頑張って育てるんだ。もう相棒だらけだ。
多分あいつ年中同じ格好してると思われてる。
違うんだ。パンツもジャケットも変わってるんだ。
毎日同じ物じゃない。
何種類かをちゃんと着回しているんだ。
全部デニムだけども。
気づいてくれ・・・。
それでも飽きないデニムファッション。
年中着ても全く飽きないぜ。
(つ、強がってる訳じゃないんだからっ)
▪️まとめ
いかがでしたでしょうか。
素人が語るジーパンの魅力。
相棒が欲しいと思わないかい?
・解放されるファッション悩み。デニムのセットアップなら悩みようがない。
・何歳になっても着れるデニムファッション。
・汎用性が高く、コスパも良くなる?
・健康になれるジーパン。日々の生活に運動を取り入れよう。
・勢いで買いすぎないように。気をつけて。

ジーパンにハマれば良い事づくし!
