こんにちは。こたれいです。
本日は小学2年生の息子に実際に起きたお話。
先生が怖くて学校に行けない
まさか我が子に限ってそんな状況になるとは・・・。
毎朝泣きながら学校に行きたくないと不登校寸前。
学校が全てではないとはわかっているものの・・・全く行かないのは親として不安であり心配。
ただ無理矢理行かせるのもどうなのか。
不登校に至ってしまう経緯はそれぞれ違うかもしれませんが、同じ様な状況で悩んでいる親御さんに少しでも参考になればと思い我が家で起きた末っ子の実体験をお話していきます。
あくまで我が家としての考え方であり、これが正解ではなく正解があるとも言えません。
各々の考え方があり、子供や状況によって考え方も様々かと思いますので全ての方に参考になるわけではない点はご了承下さい。
結論から
今では元気に登校しています!
ただ完全に克服、解決!
とまでは行かず今でも日によってムラはありますが・・・
毎日学校には通えています。
以下、不登校気味の息子に取った我が家の姿勢と行動
・(学校によっては?)保健室登校というものがあり活用。
・熱くならない、冷静になって考える
先生を全て否定しない、向き合って考える
(親としては100:0で息子側に付きたくなってしまいたいがなるべく俯瞰して考える)
・前向きに「これからどうするか」を考える
どっちよりにもつかず一旦俯瞰して状況を見てみる
・行動変容はいっぱい褒める、自信をつける
・大きく悩まない!なんとでもなる!
以下、具体的にお話していきます。
なぜ不登校に?我が子の状況、先生への恐怖。
小学2年生に上がり約1ヶ月が経ち、GWが明けた5月上旬辺りだったでしょうか。
毎朝毎朝泣きながら学校に行くんです。
先生が怖い怖い。行きたくない。と・・・
担任となられた「U先生」は怖くて厳しい先生だと前から噂には聞いていました。
(保護者の中でも有名)
上の子2人は担任として当たることがなかったのですが厳しい先生と学校でも有名らしく、担任ではないものの廊下で何度か怒られた事はあるようで・・・
兄達「U先生はマジで怖い・・・あれはやばい・・・」
と語っていました。
そんな前情報もありながら・・・・
担任がU先生と分かった時は嫌だ嫌だと本人は落ち込んでおり、若干親としても心配でした。
基本甘やかさない、ダメなものはダメ。
間違っていることはしっかりと注意して正していく先生のようです。
ただいくら怖いと言っても学校の先生。
教育者であり、厳しいとは言ってもそれは子供の事を想っての事。
優しい面もあるが、どっちかと言うと若干厳しい面に偏ってしまっている先生なんだろうと。
息子にも実際は優しいかもよ?そりゃ悪いことしたら怒られるかもしれないけどちゃんと謝れば許してくれるだろうし、先生の良いところも探してみよう。
と言い聞かせ、本人も「そうだね」と言って登校していました。
ただ段々と息子の様子に違和感を感じる様になりました。
それは・・・
兎にも角にも先生が怖くてしょうがない=恐怖になっている
んです。
毎朝の様子も
大丈夫かな忘れ物ないかな・・・?あったらどうしよう・・・大丈夫だよね?
と何度も何度も妻に確認しているんです。
前日の夜も
宿題これで大丈夫だよね?間違ってないかな・・・?大丈夫かな?大丈夫かな?
と何度も何度も確認しているんです。
最初はだらしない我が子にはちょうどいいじゃないか
忘れ物の確認も宿題も真面目にやっていいじゃないの
とも思っていたんですが・・・どうも違うんですよね。
要は・・・
先生に怒られたくないからやっている
だけなんですよ。
完全に恐怖に縛られているだけなんです。
そしてある日・・・
息子が学校から帰ってきたもののどうも暗い様子。
どうしたんだろう?
と妻と心配していたところ
突然の大泣き
しばらくは大泣きで話もまともに聞けない状態。
少し落ち着きを取り戻したところで色々と聞いてみたところ・・・
どうやら今回やった宿題にほとんど✖️をつけられ居残りさせられていたようでして。
あれ?昨日一生懸命にやっていたけどな?
と、思いましたがどうやら分数の線?を定規で引いてない為全てやり直しさせられていたとか。(まぁ・・・前もってそう言われていたのなら使っていない方が悪い)
使ってなかったのはどうやら定規を失くしていたらしく
「いつも机が汚いから物を失くすんだ、しっかり整理整頓しなさい。」と説教され
(ま、まさに正論・・・そりゃ先生が正しい。我が家の机の上も片付けろ。)
ちゃんと謝罪した上で定規を返してもらい、一生懸命に線を引いてたが
遅い、もっと早くやりなさい。さっさと終わらせなさい。と、さらに怒られる。
(う・・・う〜ん・・・実際の状況がわからないからなんとも言えない。)
他にも
・忘れ物をすると怒られる
・宿題の直しがかなり多い
・給食当番時に配給を少しでも間違えると怒られ、当番をクビにされる
・席を立った時に椅子をしまい忘れると椅子を持って行かれてしまう。
(席に戻った時に椅子がない)
先生に直接謝罪すると返して貰えるらしい。
生徒への言い方も
「もう君はクビだ。給食当番やらなくていいよ」
「そんなんだったら今度の遠足行けないからな」
「そんなミスばっかりで人生損しているね」
と言ったような言い方をしているようで・・・
(う・・・う〜む。話だけ聞くと確かに厳しめ・・・ではあるかも。)
息子は今まで直接怒られた事はなかったようですが、上記状況で他の子が怒られているのを見て
いつか自分にも来るんじゃないか・・・
と常に怯えていたようです。
自分は怒られないよう怒られないよう気をつけていたようなんですが・・・
今回とうとう自分も直接怒られてしまい緊張の糸が切れて爆発してしまった。
と、いう訳です。
恐怖で怯えており、まともな精神状態ではありません。
もう学校には行きたくないと震えております。
多少心配はしておりましたが、まさかこんな状況になってしまってはもう無理に学校に行く必要はない。と判断。
次の日は休ませる事にしました。
保健室登校という方法もある
休ませる事にはしたが、学校にはなんて言うべきだろうか。
少し悩みましたが結論
「理由はハッキリ伝える」事にしました。
この学校は勤怠に関してはメールで送るシステムになっています。
「欠席」にチェックだけ入れて理由は空欄でも問題ない様ですがそれだと何も進展はしないと判断。
ただ頭ごなしに否定することはやめ、事実だけを伝えて学校側の出方を見る事にしました。
「先生が怖いようでまともに学校に行ける精神状態ではないので休ませます。子供の言うことを全て鵜呑みにするつもりは全くありませんし、何も知らない状況で先生の教育方針に口出すつもりはありませんが、今はどうしてもまともに学校に行ける状況ではありませんので本日休ませて様子を見させて頂きます。」
と書いて送信。
無理に行かなくていいと分かった息子はとにかく安堵していました。
欠席した当日の夕方、学校から電話がかかってきました。
電話口はなんと・・・まさかの校長先生
(えっ?いきなり?)
送ったメールを見たのか?担任の先生が報告したのか?
経緯は分かりませんが一発目で校長先生からの連絡。
息子の状況を伝えると・・・
それは本人に辛い思いをさせてしまった。本当に申し訳ない。
どんな理由であれ、子供にそんな思いをさせてしまったのはこちらが悪い。
と謝罪を受け無理に学校に来る必要はないが
保健室登校
も対応しているのでそういった形で登校してもらっても良い。と言われました。
保健室登校とは?
色々な事情で教室に行けない生徒は保健室で過ごすことが出来る様です。
登校したら教室に行かずそのまま保健室へ。
保健室からタブレットでリモート授業を受けたり、体育の授業等も嫌なら無理に出る必要はなく図書室で読書をしたり、給食も保健室で食べることが出来るらしい。
少しづつ様子を見ながら給食の時間や帰りの会だけ教室へ戻るのもOK。
そのまま徐々に授業を受けに教室に戻っても良いし、無理に戻る必要もなし。
全く学校に行かなくなるのは親として少し心配なのでこの制度はありがたい。
保健室の先生は女性で
「THE・保健室の先生」
と言わんばかりの優しさの塊のような先生。
確かに自分の時の小学校の保健室先生も優しかったなぁ・・・と思い出しながらも
息子も保健室登校なら行けそう。と登校を決意。
これで一旦様子を見ることとなりました。
初日は学校まで妻が付き添い登校。
保健室まで一緒に向かい、保健の先生がお迎え。
「◯◯君おはよ〜。良く来れたね〜偉いね〜」
と安定の優しさで息子も少しホッとした様子。
なんとか学校には通えそうです。
先生との直対、そして言い合い。
保健室登校を続けながらも徐々に教室には戻れている様です。
授業によっては教室へ、帰りの会なども参加。
このまま克服出来るかな〜と思い始めていたのですが・・・
やっぱり怒られては同じ事の繰り返し
先生に怒られてしまうと「もう嫌だ、行きたくない」が始まってしまいます。
そしてある日の事。
授業が終わった頃学校から1本の電話が。
電話先は保健室の先生で
「宿題を全然やっておらず溜まってしまっているので居残りをさせてよろしいでしょうか?」
と言った内容でした。それはしょうがないのでもちろん了承。
そして居残りをした息子は大泣きしながら帰ってきました。
しばらく大泣きでまともな状況ではなかったのですが落ち着いてから話を聞くと
(電話は保健の先生からだったが居残りの対応はU先生)
・直しがとにかくいっぱいで嫌になる。
・怒られてばっかりで嫌になる。
・宿題は昼休みにやったのにやっていないと決めつけられた。
「約束を守っていないからもうあなたには関わりません。勝手にして下さい。」と酷い言われ方をした。本当に嫌だ。もう明日から学校には行かない。
と、今まで以上に参っている様子。
最近は安定して行けていたのに・・・また振り出しに・・・
妻も私も頭を悩ませておりました。
どうすれば良いのだろう・・・
息子はこの先大丈夫だろうか・・・・
色々と不安が募っていきます。
次の日、行く気が失せている息子に学校までついて行ってあげるから。と妻が促しなんとか登校。
そして保健室へ送り届けた直後、U先生とバッタリ蜂会う事に!
妻「昨日はお手間をおかけしたようですみません。」
U先生「いえいえ、とんでもありません。」
と社交的な挨拶から昨日のことを聞いてみることに。
妻「息子は昼休みに宿題をやったみたいなんですが、やってないと決めつけられ落ち込んでおりまして・・・」
先生「いえ、確かに本人はやったと言っていましたが実際にはやっていなかったんです。」
妻「そうなんですか。ただ約束を守ってないからもう関わらない、勝手しろ。と酷い言われ方をされたようなんですが・・・」
先生「ハァ〜・・・」
(深いため息をしてから)
先生「そんな言い方はしていません。その様な雰囲気的には言ったかもしれませんが、なぜそう解釈をするのでしょうか。〇〇君はなぜ怒られたのか?というのを考えられないんでしょうか。」
(続けて)
先生「このままだと他の子と一緒に授業についてくるのは厳しいですね。ご自宅でもしっかりと指導をお願いますよ。」
ブチッ(キレる音)
妻「もう話にならないのでいいです。息子には関わらないんですよね?ならもう関わらないで大丈夫です。宿題に関しても多めにみてもらって大丈夫です。ほっといて下さいよ。」
(それに対して先生も熱くなり・・・)
先生「わかりました。学校ではもう手に負えませんね。特別扱いしますよ。後はご自宅でしっかりと教育をお願いしますね。」
妻「はいどうぞ。それいいです。よろしくお願いします。」
・・・
・・・・
ただならぬ空気に・・・
妻はブチギレ・・・
その場に居合わせてた保健室の先生!・・・オロオロアワアワ!!
かなりのバチバチだったそうな・・・
冷静になり、俯瞰して考えてみる。先生を100%否定しない。
仕事から帰ってきて妻から報告を受けるも怒りが治らない様子。
我が子を全て否定するような言い方をされた!あり得ない!
「その様な雰囲気的な言い方」ってなに!?
解釈!?受け取り側がそう受け止めたらそう言ったと同じ事だ!
ぐるあああぁぁぁぁ!!
・・・
・・・・
ま、まぁ一旦落ち着こう・・・とりあえず落ち着こう。
で、実際に我が子は昼休みに宿題をやってたの?やってなかったの?
やっていなかったみたい。
(後で本人に聞いたら自白したらしい)
やってなかったんかーい。
とっさに嘘をついてしまったんでしょう。
まぁ気持ちは分からんでもない。
そして親側の立場としてはそんな言い方をされ腹が立つのも当たり前。許せない気持ちにもなる。
親としては息子の味方になってやりたい。先生が悪者に見えてしまい守ってやりたくなる。
ただ一度冷静になり、俯瞰して考えてみる事に。
先生も決して悪気があっての事じゃないのだろうか。
先生側の立場になって考えてみると、だらしのない息子に親身になって対応し続けてくれていたのかもしれない。
息子に対しての言い方も(実際に言っていたら)許される事じゃないかもしれないが、色々と積もり積もっての事かもしれない。
妻にもついカッとなってあんな言い方をしてしまったのかもしれない。
(熱くなって言い方が悪くなってしまったのはお互い様)
「これからどうするか」を考える。
一旦お互いの立場としての言い分は置いといて。
先生からの発言にもあった通り息子は
「なぜいつもそんな怒られているのか?」
を俯瞰して考えてみる事にしました。
いつも宿題をやってないだか直しがとかで怒られているようだが実際にはどんな状況なのだろうか?
と学習ノートを見てみると
確かに何度も何度も直しの指摘を受けてるな!(泣)
これは厳しめというより何度も言われているのに直さない方も直さない方なんじゃないのか・・・?
だらしない格好でいつもめんどくさそうに宿題やってたな・・・
いつもスマホでゲームしながらでまともに集中して宿題やってなかったよな・・
もしかしたら先生は親身に何度も何度も根気よく息子の為を思って指導してくれていたのかもしれない。
と思えてくることも。
先生から直しの指摘は受けてるが真摯に受け止めているのか?
その上でまた同じような指摘を受けないように意識して宿題をやっているのか?自分なりに工夫、努力はしているのか?
と、いった内容を今一度息子と話し合い一緒に考えてみる事に。
(決して怒るような言い方はせず)
息子なりに考えた結果
・確かに自分が雑にやっているから指摘を受けているのはわかっていた。
・指摘を受けてもやり直しはテキトーにやっていた。
と言った答えが出てきました。それなら
「じゃあ同じ指摘を受けないように自分なりに頑張ってみよう!」
(自分達も協力するから一緒に頑張ろう!)
と意識して行動することを決意。
とりあえず今やり直しを受けている宿題を一緒に終わらせる事に!
ここがまた雑になっちゃっているね。
ここはもう少し丁寧の方がいいかな。
そうそう!上手い!
書き直しの際はちゃんとキレイに消した方がいいね。
あとちょっと・・・頑張れ!
私と妻でガッチリ監視しながらやり直しを決行!
全員「終わったー!」
よし、これで明日自信を持って宿題提出しよう。
息子も少し達成感を感じたようでした。
ただ翌日も息子の不安は完全に拭いきれず登校は妻が付いていくことに。
もちろん教室には行けないので保健室へ送り届けて帰ろうとした時・・・
またU先生とバッタリ!!
・・・
・・・・・
妻「昨日は申し訳ありませんでした。」
先生「いえ・・・こちらこそ申し訳ありません。」
妻「あれから息子とも話し合いまして、なぜ指摘を受けてしまうのか?を息子なりに考えさせました。その結果今回は本人なりに意識して宿題をやり直したと思います。」
先生「そうですか。」
妻「すぐ完璧に。とまでは行かないと思いませんが、本人なりに考えた上での行動変容かと思いますのでどうか暖かい目で見守って下さい。」
先生「もちろんです。お母様もお忙しい中親身になって頂き本当にありがとうございます。しっかりと見守らせて頂きます。」
と、先生から深々とお辞儀!
こ・・・これは・・・
まさに雨降って地固まるか!?
とりあえず先生の仲は一件落着?として・・・
肝心のやり直しの結果は・・・
・・・
はなまるー!!
息子はもちろん、私と妻もこの結果には大喜び。
やれば出来るもんだー!うんうん!頑張ったなー!
と大いに褒め称えてやりました。
それから数日後・・・
息子が慌ただしく帰宅。なんだか嬉しそうにノートを持っています。
やり直しが全部なくなった!!!!
と付箋がなくなったノートを嬉しそうに見せてきました。
※やり直しがある箇所は付箋が貼られ、きちんと直しが終わると付箋が取れる
お・・・
おおおぉ〜〜〜
あれだけ付箋だらけだったノートがっ!
キレイさっぱり何もなくなっている!
まさに今まで溜まりに溜まっていた借金の返済が全て完了した。というとこでしょうか。
(この例えでいいのか?)
本人なりに頑張って意識してやり直し続けたようです。
身も心もスッキリした様子!いっぱい褒めてあげました。
本人なりにも自信がついてきたようで何より。
指摘を受けることへの恐怖に徐々に克服出来ているようです。
なんとでもなる!悩みすぎない。
こうして今では徐々に克服でき教室へも行けるようになってきた我が子。
こういう結果になったから言えるだけなのかもしれませんが
今回我が子に起きたことや状況に対して不安になりすぎていたかもしれません。
この先もずっと学校に行かなくなってしまったらどうしよう・・・
注意や指摘を受けることに臆病になりすぎていないだろうか・・・
中学、高校、その先はどうなってしまうのか。
この子の将来は大丈夫だろうか。
と勝手に自分達で不安を膨らせてしまっていました。
でも今思うことは一言で
なんとでもなるっしょ
です。
今考えるとちょっとくらい学校に行かなくても全く問題ない。
【不登校】というワードに抵抗があったのかもしれません。
小学校だけで言えば6年間の中でたった1、2ヶ月学校に行かなかったくらいで人生になんの影響もないわ。なんなら1年でも。それでもダメならまた考えれば良い。
大人でさえ色んな事情でしばらく仕事を休むことなんてざら。
かくいう私も過去に鬱で1ヶ月程仕事休んだことありますし。
まぁでも我が子の事となるとやっぱり過剰に心配はしてしまいますよね。
もっと余裕を持って大きく構えても良かったかな?
そしたらまた色々状況も変わっていたかもしれないな。と、今では思えています。
色々と不安が募ることで私も妻も焦りがあったのは否めません。
状況は違えど、もしまた我が子に(上の子でも)何かった際はもっと大きく構えようと思います。
私も妻も良い経験になったと今では思えています。
まとめ
どうでしたでしょうか。
あくまで我が家で起きた話で、考え方や捉え方は人それぞれかとは思います。
全ての人に参考になるとは思いませんし、批判的なご意見もあるかと思いますが一つの参考例として見て頂ければ幸いです。
今でもまだ
「また給食当番で怒られた・・・。」
と凹んで帰ってくることはありますが前ほど落ち込むことはなく朝になると元気に登校出来ています。
毎日元気に学校に行けてるのが一番。それで十分。
今では素直にそう思えています。
おまけ
一連の騒動から1ヶ月ちょっと経ったくらいでしょうか。
息子が熱を出して学校を休むことがあったんです。
木、金と2日間学校をお休みしたところすっかり元気になりまして。
土日はすっかり元気。あれはなんだったんだ・・・と言わんばかりの全回復。
家ん中ではしゃいだり、ゲームばっかりしてるもんだから
(土曜日の午後)
父「お前さ、別にゲームするなとは言わないけど宿題大丈夫なん?休んだ分も含めたら結構溜まってるだろ?今のうちにやっといた方がいいんじゃないか?」
息子「あーはいはい。後でやるやる。大丈夫ー。」
ふん。まぁいいけど。
迎えた日曜日の午後。
父「あんまうるさく言いたくないけどさ、宿題大丈夫か?」
息子「大丈夫大丈夫、最悪明日の昼休みにやるよ」
父「いやいや・・・土日休みもあってそれは許されるのか?いいならいいけども・・・時間はあるんだからやっといた方がいいんじゃないのか?」
息子「わかったわかった後でやるやる」
もー知らん。
その日の夜19時頃
・・・
・・・・
「あー!もう19時じゃん!宿題多すぎだろ!終わんないよ!あああ!」
こいつ・・・本気か????
「お腹すいたーもうやだー!」
「いや・・・じゃぁ先ご飯食べろよ」
「いや、宿題終わってからにする!あああー!終わんないよ!あんだよ!」
・・・
・・・・
「もうだるいなー!なんだよ!テキトーでいいやちくしょう!」
(めちゃくちゃ汚い字で)
・・・
・・・・・
ふっ
こいつは・・・・大物になるぜ・・・
あの苦労は一体なんだったのだろうか。
いや、何も見てない、聞いてない。そう、大きく構えようじゃないか。
好きに生きさせよう。それが良い。
息子の人生だ。あっぱれ。
その後妻にガチギレ、ブチギレされてなんとかちゃんとやっていました。
うん。人生なんとでもなるさ。頑張れ。